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応募締切:令和5年3月20日(月)まで

府中駅エリアを楽しむ!

東京都のほぼ中央に位置する緑豊かな府中市は、古い歴史を持つまち。
かつて、武蔵国の国府が置かれ、
江戸時代には甲州街道の宿場町としても栄えました。
そんな府中市には名所や旧跡、神社仏閣もたくさんありますが、
今回は、再開発で街並みが一新した府中駅周辺を散策します。

撮影協力/府中市、府中観光協会、大國魂神社、府中市郷土の森博物館、JRA競馬博物館
※新型コロナウイルス感染症予防対策を行い、ソーシャルディスタンスを保ち撮影を行いました。

①大國魂神社

府中市宮町3-1

東京都内でも屈指の古社

今から約1900年前に、武蔵国の守り神として大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を祀ったのが始まりといわれています。武蔵国の6つの神社の祭神を合わせて祀ったことから「六所宮」ともいわれ、縁結びや厄除けの御利益でも有名です。

拝殿

中雀門

手水舎

高さ10mの大鳥居は、御影石製では日本一といわれています。

随神門
国産の檜と銅板葺き屋根で作られた随神門は高さ8.5m・幅25m、門扉の高さ4.5m・幅4.7mもあり、木造の門としても希に見る大きさです。
開門時間/6時30分〜17時(9月15日〜3月31日)、6時〜17時(4月1日〜9月14日)

関東の三代奇祭・くらやみ祭

5月の例大祭は、かつては街中の明かりを消して暗闇の中で行われたことから「くらやみ祭」と呼ばれていました。関東三大奇祭の1つといわれるこの祭は、8基の神輿と6張の大太鼓が街中を練り歩き、勇壮そのもので多くの観光客で賑わいます。

②馬場大門のケヤキ並木(国天然記念物)

府中市宮町2-2~寿町2-9

府中市のシンボル

このケヤキ並木は大國魂神社の参道で、かつては両側に馬場がありました。康平5年(1062)、源頼義、義家父子が前九年の役の戦勝祈願のお礼に、ケヤキの苗1000本を寄進したことに由来するといわれています。新緑の季節は緑のトンネルとなり圧巻です。

万葉の歌碑
ケヤキ並木の一角に立つ万葉歌碑は、奈良時代の人の思いをひっそりと伝えています。

源義家公像
「八幡太郎」の名で知られる源義家公の像

③府中市観光情報センター

府中市宮町3-1(大國魂神社交番横)

市内の魅力を伝える情報発信拠点

市内の様々な観光スポットや各種イベント情報、自然や歴史、文化・芸術関連など、府中市の情報の発信拠点です。

開館時間/9時~17時(特別な催しの時は延長)
休館日/月の最終火曜日(特別な催しの場合は開館)、年末年始 毎週木曜日・毎月第一土曜日に無料の市内観光ミニツアーを実施しています。予約不要。

④府中高札場

府中市宮西町5-1

かつての府中宿の中心地

高札とは、幕府の禁制や法令などを伝えるために掲げた板の札で、当時の姿をとどめている高札場は都内でも2カ所しかなく貴重なもの。

⑤ふるさと府中歴史館

府中市宮町3-1

府中の歴史を楽しみながら学ぼう!

国史跡武蔵国府跡の中にあり、昭和42年(1967)に建てられた市立図書館、郷土館の内部をリニューアルした複合施設。武蔵国府の遺跡や発掘調査の成果などがあり、古代国府を中心とした府中市の歴史や文化を楽しみながら知ることができます。

開館時間/9時~17時
休館日/月曜日(月曜日が休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)、5月3日〜5月5日は1階国府資料展示室のみ開室
※詳しくは、 ホームページをご確認ください。

1階の国府資料展示室。国史跡武蔵国府跡の発掘調査で出土した土器や瓦などを展示。

タッチパネルを使った「デジタル郷土かるた」で楽しむ対戦ゲーム。このかるたは市内の小学校に通う3年生に配布しているそうです。

⑥JRA競馬博物館

府中市日吉町1-1(JRA東京競馬場内)

臨場感あふれる劇場型アトラクション

幕末の近代競馬の夜明けから現代までの競馬史、顕彰馬の蹄跡、日本と世界の競馬について知ることができ、大人も子どもも楽しめるアトラクションが充実しています。

開館時間/東京競馬開催日及パークウインズ開催日は10時~17時、その他の日は10時~16時(※東門のみ開放) 休館日/3月~11月は月曜日・火曜日(祝休日の場合は開館、直後の平日を休館)、 12月・1月・2月は月曜日・火曜日・金曜日(祝休日の場合は開館) ※年末年始、その他臨時休館日あり 入館料/無料(但し、東京競馬開催日には競馬場への入場料が必要) ※詳しくは、 ホームページをご確認ください。

馬の学び舎 ミュージアム・ホール
等身大の馬像模型、プロジェクター型150インチスクリーンによる映像上映のほか、競馬や馬事文化などを展示。

展示室1
競馬の起源、欧州やアジアの競馬の歴史、日本の競馬史を紹介。

展示室2
サラブレッドの一生、世界の競馬、中央競馬開催の仕組みなどを知ることができます。

東京競馬場歴史絵巻
日本ダービー優勝馬の歴史など、タッチパネルから時代を選んで見ることができます。

なりきりジョッキー
8つの勝負服から自由に選び、スクリーン上で自分がジョッキーになり、レースに出走できる楽しいアトラクション。

スターティングゲート(発馬機)
JRAが使用しているスターティングゲートで発走委員(スターター)体験や等身大の馬の模型に乗ってゲートが開く瞬間を体感できます。

⑦国史跡武蔵国府跡

府中市宮町2-5-3

国府の政務機関・国衙地区

奈良時代から平安時代にかけて、武蔵国の政治・文化・経済の中心だった国府の遺跡で、南北約300m、東西約200mの中に、数多くの格式高い建物が建ち並んでいたそうです。当時の役所の中枢施設の国衙の位置に赤い柱を立て復元、公開されています。

営業時間/9時~17時(入場無料)
※詳しくは、ホームページをご確認ください。

⑧国司館と家康御殿史跡広場

府中市本町1-14

国府の行政機関の長の居宅兼執務室・国司館地区

今から1300年ほど前、奈良の都から赴任してきた国司の館跡。さらに430年ほど前、同じ場所に徳川家康が鷹狩などの時に滞在した御殿が建てられました。広場には10分の1スケールの国司館の復元模型が設置されています。

営業時間/9時~17時(スコープ貸出/夏16時、冬15時まで、返却/夏16時30分、冬15時30分)
定休日/年末年始
※詳しくは、 ホームページをご確認ください。

⑨府中市郷土の森博物館

府中市南町6-32

敷地全体で府中の歴史、自然の特徴を表現

約14万平方mの広大な敷地の博物館全体を府中の縮図ととらえ、博物館本館、復元建築物、畑作農家、雑木林、水田や稲作農家、水車小屋などを配置。四季のうつろいを感じながら、歴史の息吹に触れることができます。日本最大級のプラネタリウムもあります。

開館時間/9時~17時(入場は16時まで)
入場料/大人300円、中学生以下150円
プラネタリウム観覧料/大人600円、中学生以下300円
※詳しくは、ホームページをご確認ください。

博物館本館
2階常設展示では、古代国府以来の府中の歴史を中心に7つのコーナーに分けて紹介。

古代国府の誕生
多彩な出土品を紹介するとともに、西暦750年頃の国府のマチの様子を7.3×5mの模型で再現。

宿場のにぎわい
16世紀末から19世紀半ばの府中を、徳川家康が造らせたと伝えられる「府中御殿」と「甲州街道府中宿」をテーマに紹介。

くらやみ祭
大國魂神社の例大祭・くらやみ祭の臨場感を大型マルチビジョンで紹介。

旧府中町役場庁舎
大正10年(1921)に完成した洋風の町役場の庁舎。多摩地域に現存する最古の役場建築で、大正時代の建物としては東京都の文化財指定の第1号。

旧府中郵便取扱所(旧矢島家住宅)
明治5年(1872)から明治22年(1889)まで府中郵便取扱所として使用。

旧島田家住宅
旧甲州街道沿いの薬屋を営んでいた商家・旧島田家の店蔵部分を移築・復元。看板は明治の三筆の一人書家・巌谷一六の筆によるもの。

春の気配を感じられる 郷土の森 梅まつり

約60種類1,100本もの梅が楽しめる郷土の森博物館。毎年2月から3月上旬にかけて、郷土の森 梅まつりが開催されます。梅まつり会期中の休館日はありません。

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