年々参加者が増えている歴史ある中野通りの美化活動
今年で17回目を迎える『中野通りさくらのお礼肥え』は、毎年美しい花を咲かせてくれる中野通り周辺の桜の街路樹に、感謝の気持ちを込めて2種類の肥料をまき、道路の清掃もあわせて行うボランティアイベント。劇団おひさま冒険団のたまゆり笑さんは昔からこの活動に参加し、その効果を実感していると言います。
「このイベントは古くから地域の方が開催していて、私達が主催を引き継ぎ4年が経ちました。年々参加者の方が増えて、活動範囲も広がっています。
今年も美しい桜の花が咲き、この美化活動にも50名ほどの人が参加してくださいました。おかげで、かなり広範囲のお礼肥えができましたし、例年より道路のゴミが減っていて、とてもうれしかったですね。『東京ふれあいロード・プログラム』にも認定され、公社さんからも使いやすい活動用具を支援いただいているので、ゴミ拾いや肥料やりもはかどりました! 特に劇団のロゴが入ったジャンパーが大活躍。スタッフであることが分かりやすくなり、安心して作業できたと皆さんから言っていただけました」




公社からの支援品を使って、活動しているところを発見!
みちの美しさは、アートを楽しむ心の余裕につながる!
劇団おひさま冒険団が、『中野通りさくらのお礼肥え』の主催をするようになったのは、中野を“みち”から元気にしたいという思いからだそう。
「中野を拠点に演劇活動をしてきて、様々な方と交流して思ったのは〝心が豊かでないと人は芸術を楽しめない〟ということ。衣食住が揃い、安心して暮らせなければ、演劇を楽しむ余裕も生まれないんですよね。道路や街路樹の美化活動は、地域の皆さんの豊かさを作るための第一歩。道路がキレイだと安心して歩けますし街もにぎわいますから。団員達も、このイベントを通して幅広い世代の方と交流することで、コミュニケーション能力が磨かれて演技の幅が出てくるんですよ。それに、毎年美しく咲く中野通りの桜の花は、地元の方々の心の憩いにもなっていて。私も含め、次の桜の季節を心待ちにしている方がとても多いんです。
『東京ふれあいロード・プログラム』の存在を教えてくださったのも、中野区民活動団体・八八会の方。中野を愛している皆さんの気持ちを大切に受け継ぎ、末永くこの美化活動を続けて、地域の笑顔に貢献していきたいです」


桜の根元に肥料を与えてしっかり栄養を補給

「丈夫で使いやすいのが最高!」たまさんも絶賛の公社支援物品
代表・たまゆり笑さん
東京農業大学を卒業し、女優として活躍。2012年から中野区の地域密着イベントに尽力。現在は東京・中野を拠点に活動する劇団おひさま冒険団の代表も務め、団員と共に地域活性化にも力を入れている。
