「事業部管理課事業係」
の仕事にZOOOOM IN!
公社の事業の仕組みや取り組みを深掘りし、公社についての理解を深めるこのコーナー。
「みちの仕事人」に登場した吉屋さんに、所属する「事業部管理課事業係」のお仕事をさらに詳しく伺いました!
「事業部管理課事業係」が手がける「自主経営事業」とは公社の中でどういう役割ですか?
A
一言で言えば、「公社の持続可能な活動を支えるエンジン」です。公社は東京都の政策連携団体として様々な事業を実施していますが、すべての活動を公費で行っているわけではありません。駐車場運営や新宿駅西口広場での各事業が自主経営事業にあたり、これらの事業で上げた収益を、道路の普及啓発や環境整備といった公益事業として都民へ還元しています。自主経営事業は、公社が公益財団法人として「自ら稼ぎ、公益に尽くす」という、活動サイクルを支える重要な事業です。
「新宿駅西口広場活性化事業」の詳しい仕事内容は?
A
再開発が本格化している新宿駅西口広場において、イベントコーナー・ブライトサイン・コインロッカー等を管理運営し、広場の秩序維持や賑わい、利便性を創出しています。工事期間中であっても、それらの「街の体温」を絶やさない取り組みを続けられるよう努めています。
イベントコーナー
「行政情報の発信基地」として、東京都や各都道府県のPR活動、物産展などの場を提供。出展者様が持つ魅力(各地の特産品や行政情報)を、新宿駅西口という最高の舞台でいかに効果的に発信できるか、そのための環境整備と調整に注力しています。また、売上の一部を社会福祉団体へ寄付する「チャリティー催事」の開催も支援し、賑わいと社会貢献を両立させています。
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リピーター多数
年に一度の開催は大盛況!
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西武信用金庫主催「第20回 東京発!物産・逸品見本市」(2026年5月開催)
ブライトサイン・光壁・
デジタルサイネージ
地下空間の柱面や壁面を活用した広告媒体(ブライトサイン・光壁)の管理運営を通して、明るく快適な歩行環境を形成し、得た収益でデジタルサイネージを設置しています。通常、これほど人流の多い場所で情報発信するには、多額の費用がかかりますが、公社が自ら広告事業を運営して収益を上げることで、都が発信する行政情報を「無償」で掲出できる仕組みを維持。デジタルサイネージでは、必要な情報(防災・行政・地域情報)を最も目に留まりやすい場所でお届けできるよう、発災時には「Lアラート」と連携して災害情報に切り替えたり、駅の改札まで行かずとも鉄道運行状況がわかるようにしたりと、利便性と安全性を追求しています。
\動く歩道の柱に沿って役立つ情報が!/
デジタルサイネージ
\壁一面の広告から柱丸ごとジャックまで種類も様々/
光壁
「SusHi Tech Tokyo 2026」掲出時の様子
ブライトサイン
「小田急電鉄株式会社 東京地下鉄株式会社東急不動産株式会社」
コインロッカー
新宿駅を利用する方々の利便性向上のため、新宿駅地下広場のコインロッカーの維持・管理も。再開発工事による動線の変化に合わせ、最適な配置を常に検討しています。
\新宿駅西口地下周辺は意外に空いていて穴場/
イベントなどで得られた収益の具体的な還元先は?
A
新宿駅西口広場及び4号街路のデジタルサイネージでの行政情報等の発信、道路見学ツアーや勝どき橋橋脚内見学ツアー、夢のみち事業など都民の皆様にみちに対する関心を持ってもらうための企画運営を行っています。その他に、都内時間貸駐車場検索サイト「s-park」の管理運営なども行っています。
東京都が施工する「新宿駅直近地区土地区画整理事業」における、事業係の役割とは?
A
「都が描くビジョンを、現場の利便性とつなぎ合わせること」です。新宿駅をまたぐ東西デッキの新設や、西口の駅前広場の人中心への再構成といった将来像を実現するためには、その過程(工事期間中)の現場運営と将来を見据えた事業計画が肝心です。公社では「工事情報発信用デジタルサイネージ」を運用し、刻々と変わる工事状況や迂回路などの最新情報をお届けしています。また将来イメージを見据え、既存の看板や電気配線の撤去・移設など、工事を円滑に進めるための「実務調整」を担っています。都が描く「大きな絵」を、現場という「実物のキャンバス」に事故なく描き切るための、最も現場に近い「実装のパートナー」でありたいと考えています。
最新の工事状況は西口地下広場の「工事情報発信用デジタルサイネージ」をチェック!
やりがいを感じる瞬間は?
A
イベントコーナーに新しい出展者様が決まり、今まで広場に来たことがなかったような新しいお客様が訪れ、広場全体がパッと明るい活気に包まれる瞬間。また、チャリティー催事を通じて社会福祉団体から感謝状をいただいた際、それを出展者の皆様にご報告すると、皆様が本当に嬉しそうな表情をしてくださるんです。自分たちの仕事が『新宿の賑わい』を作るだけでなく、寄付という形を通じて着実に社会貢献につながっていることを実感できる。その温かいつながりを目の当たりにできることが、何よりの原動力になっています。

