No.84
2026 SUMMER

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「TR-mag」84号「TR-mag. NEWS!道路見学ツアー」

\「みち」の世界が広がる /

道路見学ツアーを開催!

令和8年5月20日 歩いて巡る!
隅田川橋梁・復興記念館見学ツアー!
共催:(公財)東京都慰霊協会
協力:東京都建設局・(公財)東京都公園協会

(公財)東京都道路整備保全公社では、都内の様々な道路建設工事や道路関連施設などを見学できるツアーを企画・運営しています。今回は、関東大震災復興のシンボル隅田川の橋を知るツアーをレポート!

隅田川の橋は、
関東大震災復興のシンボル

関東大震災後、国は都市の防災強化と近代化を目的とした一大プロジェクトを推進。隅田川の橋は、景観の美しさだけでなく、耐震性や重交通にも対応できる最先端の設計を採用しました。そのため100年後の今もびくともせずに、私たちの生活を支えてくれています。今回は、都立横網町公園にある「復興記念館」と「慰霊堂」に展示されている震災の記録に触れながら、両国から浅草方面に向かって4つの橋を巡りました。

\ 見学START /

13:00 東京都慰霊堂にて、震災復興の歴史について聴講

東京都慰霊堂は、関東大震災と東京大空襲の犠牲者約16万体の遺骨を安置する無宗教の施設。ここで東京都慰霊協会の学芸員の方に慰霊堂建設に係る経緯や建築について説明していただきました。

築地本願寺

13:30 復興記念館を見学

復興記念館では、被災した東京の街の様子を伝える絵画や写真、遺品などを見学。今の東京の礎を築いた内務大臣の後藤新平らが目指した都市復興計画についても学びました。

上野公園から見る焼け野原となった市街地の絵画

15:15 水分補給をしてから、いざ隅田川橋梁群へ!

見学後は、都内の多くの橋の建設や管理に携わってきた東京都道路整備保全公社の紅林多摩橋梁担当課長のガイドで、震災復興のシンボル「隅田川橋梁群」を浅草方面に散策。

銀座の柳三世

15:20 まずは米蔵・稲穂色の橋へ

橋名は、江戸時代に幕府の米蔵があったことに由来。昭和59年まで近くの「蔵前国技館」で相撲が行われていたため、欄干には力士のデザインが施されています。

蔵前橋

15:35 隅田川で唯一の3連タイドアーチ橋

関東大震災後に架橋された、国内では珍しいドイツの建築様式の橋で、連続する3つのアーチが特徴。江戸時代に幕府の馬屋があったことから名付けられました。

厩橋

15:50 スカイツリーと青いアーチ橋のコントラストも見事!

国内初の本格的「鋼中路式アーチ橋」を含む、2種類の異なるアーチがポイント。堅牢な構造で大型トラックも通行可。浅草方面の橋詰めにある「駒形堂」から命名。

駒形橋
\ GOAL /

16:05 最後は、浅草の朱色のシンボル橋に到着!

江戸時代は「大川橋」と呼ばれていたが明治時代に改名し、隅田川初の鉄橋に。道中ではクイズや質疑応答の時間を設けながら橋を巡り、吾妻橋で解散となりました。

吾妻橋
見学者Voice 初めて橋梁を歩きましたが、耐震性など構造について学ぶことができ興味深かったです 復興の歴史を感じられてよかった。また機会があれば参加したいです

みなさまのご参加を
お待ちしています

詳しくはこちら
https://www.tmpc.or.jp/06_info/
TR-mag vol.84

【表紙・背表紙】
撮影/前 康輔
スタイリスト/小松嘉章(nomadica)
ヘア&メイク/ SUGA NAKATA(GLEAM)

What's TR-mag.?

「TR」は公社が取り組む事業の総称であり、「T」は「Tokyo(東京都)」・「Town(タウン)」を、「R」は「Road(ロード)」を象徴しています。そんな公社の使命や存在意義を、幅広い世代のみなさんに理解していただくため、都内の道をキーワードに様々な情報を盛り込み、平成17年から発行している公社発行の広報誌です。